ナイナイ岡村が霜降り明星せいやの「粉人間」を大暴露!芸人の粉仲間たち

ある日、霜降り明星のせいやさんと遭遇したナインティナインの岡村隆史さん。

挨拶がてら岡村さんが彼の頭を触った際、せいやさんは耳元でボソボソっと小声で囁いてきたという。「すいません岡村さん、僕、粉振ってるんで。手が黒くなるかも分かりませんよ」と。

それは、先輩の手が汚れてはいけないという優しい配慮だった。同時に「先に秘密を共有して楽にしてくれて、ありがとうございました」という、同じ悩みを持つ先輩へのリスペクトからこっそり打ち明けた、二人だけの秘密の告白だったのだ。

とはいえ、これはあくまでも薄毛であることを指摘されることを嫌がる岡村さん視点での解釈である。

ちなみにここでいう「粉」とは、薄毛の男性がごまかすために使う「増毛用の粉(ヘアファンデーション)」のことを指す。

また「粉人間」というのはNetflixドラマ・ガス人間からインスパイアされたもので、薄毛であることを周囲に言いふらしている人物(仮に出川哲朗さんなど)を粉まみれにするという、岡村さんが考えた架空のキャラクターのことである。

歓喜のあまり大暴露!矢部の的確なツッコミと平謝り

しかし同じ粉を使う仲間を見つけた岡村さんは大喜びしてしまう。

テンションが上がった勢いそのままに、後先考えずラジオの生放送で「せいやも粉振ってんねん。あいつも粉人間やねん」と全国に向けて大暴露してしまったのだ。

これに対し、相方の矢部さんからすかさず厳しいツッコミが入る。

「せいやは岡村さんの手を気遣ってボソボソっと言っただけ。普通はこういうのも自分でタイミングを見て笑いにしたいはず。世間にはまだ伝えてほしくなかったはずだ」と、そのデリカシーのなさを的確に注意されてしまう。

さらに生放送中、霜降り明星のリスナーから「初期からラジオを聴いていますが、せいやさんが粉を振っているなんて一度も言っていません。岡村さんの告発で完全にバレました。これ以上粉人間を増殖させないでください」というメールが届き、やらかしが完全に確定する。

これを聞いた岡村は「ごめん、せいや。これは申し訳ない……」と、本気でバツが悪そうに平謝りしていた。

日々粉人間のせいやと、海に入れない切ない現実

岡村さんは言う。「せいやは自分以上の『完全な粉人間』に格付けされる」と。

岡村自身は映画やドラマの撮影時など、いわゆるアクターの時しか粉を振らないのに対し、せいやはバラエティ番組でも日常的に粉を振っているため「日々粉人間」なのだという。

ちなみにこの日の放送では、同じく粉仲間として、かまいたちの濱家や、スタジオで暴れすぎて床を真っ黒にした過去を持つ藤井隆の名前も挙げられていた。

「粉仲間で海やキャンプに行こう!」と無邪気に盛り上がる岡村だったが、矢部から「海に入れるの?」と聞かれると急にトーンダウン。「水に入ると粉が落ちて危ないから、海の家で大人しくしているだけ」と、粉人間ならではの切ない行動制限も明かしていた。

粉人間の後輩たちによる逆襲待ちと霜降り明星せいやのアンサーはあるのか?

かつて岡村さんがオールナイトニッポンで大きなやらかしをしたとき、そこには「やったなお前、やってもうたな」と厳しくも愛を持って諭してくれる相方・矢部さんの姿があった。

今回のフライング暴露事件を受けて、せいやをはじめとする暴露された粉人間の後輩たちがひっそりと集結し、「岡村さん、やったな。今回は完全にやってもうたな」と彼を囲んで問い詰める秘密の「粉会議」が開かれる日が来るのを期待している。

そして本日、9月4日は『霜降り明星のオールナイトニッポン』の放送日だ。

突如として全国に粉人間だと暴露されてしまったせいやさんから、果たしてアンサーはあるのか?

霜降り甲子園の壁と、届かなかったXでの抗議

フライング暴露を受けたせいやさんからのアンサーは、意外な形ですれ違いを生むことになる。

暴露の直後、絶好の反撃の場となるはずだった『霜降り明星のオールナイトニッポン』は、運悪く特別企画「夏の霜降り甲子園」の真っ最中だった。番組の構成上、ナイナイのラジオでの暴露にじっくり触れる時間が取れなかったのだ。

そこでせいやさんは、自身のアカウント(X / 旧Twitter)を通じて反応する。

「あれは粉じゃなくて、おしゃれなシャドウだ」と必死に誤魔化しつつ、ラジオで反論できないもどかしさをSNSにぶつけた。 ところがここで決定的な悲劇が起きる。

ナインティナインの2人はXをやっていなかった。特に岡村さんは、SNSの攻撃的返信に怯えながらの利用をしており、Xに関してはアカウントを作ったり消したりした過去もある。

せいやさんの抗議は岡村さんの視界に一切入らず、完全なスルー状態に。これにはせいやさんも不満を募らせ、行き場のない悲しみを露わにしていた。

「シャドウ」か「粉」か リスナーの裁きと愛ある手打ち

SNSとラジオというメディア間のすれ違いを経て、事態は再び『ナインティナインのオールナイトニッポン』へと持ち越される。

せいやさんが「シャドウだ」と言い張っていることを伝え聞いた岡村さんは、「自分は自ら振っているのではなく、メイクさんにお任せしたら振られている(振られている側だ)」と謎の弁明を挟みつつ、「あれはシャドウではなく絶対に粉だ!」と譲らない構えを見せた。

しかし、ここでストップをかけたのは、またしても相方の矢部さんとリスナーたちだった。 リスナーからのハガキと矢部さんの口から、「悩んでいる34歳の後輩を安易に晒すのは良くない」「お前が一番面白がって笑っているのが一番悪い」と、正論すぎる詰めが岡村さんに突きつけられる。

四面楚歌となった岡村さんはついに観念し、「何も考えずに晒してしまって申し訳なかった」「今後は二度と、ハゲや粉の件で後輩を晒さない」と素直に謝罪。

こうして、SNSのすれ違いや「シャドウ論争」まで巻き起こした一連の「粉フリ事件」は、ラジオらしい愛のあるお説教を経て、無事に手打ち(終了)となった。

秘密を共有したつもりが全国放送でバラされ、反論するもSNSをやっていない先輩にスルーされるという、せいやさんにとっては踏んだり蹴ったりの事件だった。

『ぐるナイ』楽屋での罠と響き渡った霜降り明星せいやの「Don’t touch!」

それでもせいやさんのアンサーは終わっていなかった。翌日の霜降り明星ANNでこんなエピソードを話してくれた。

『ぐるぐるナインティナイン』の収録時、せいやさんの楽屋のテーブルに、わざと巨大な増毛パウダー(スーパーミリオンヘアー)がドンと置かれているという「罠」が仕掛けられていたのだ。もちろん岡村さんが容疑者扱いになっている。

さらに悪ノリは止まらない。

番組の本番中、岡村さんはせいやさんの頭を直に触り、「うわ、黒いのがついた!」とカメラの前で嬉々としてアピールしてきたという。これにはたまらず、せいやさんも大先輩の岡村さんに向かって、人生で初めて「Don’t touch!(触るな!)」と英語で叫んで制止する事態となった。

「ラジオ対ラジオ」の正面衝突へとい

ここでせいやさんは、ある残酷な事実に気づく。

岡村さんがネットやX(旧Twitter)を一切やっていないため、せいやさんがSNSでいくら「シャドウだ」と反論しても、あるいは不満をこぼしても、全くパンチが届かないのだ。

完全な暖簾に腕押しである。

「ネットで言っても伝わらないなら、ラジオ対ラジオでやり合うしかない」 岡村さん側からの暗黙のメッセージを受け取ったせいやさんは、ついにSNSでの防衛戦を諦め、パーソナリティとしてマイクの前で真正面から受けて立つ覚悟を決めた。

対立構造を楽しむ余裕次なる舞台は「矢部VS粗品」へ?

しかし、怒りや理不尽さを訴えるせいやさんの声色には、どこか嬉しそうな響きも混じっていた。

実は『霜降り明星のオールナイトニッポン』と『ナインティナインのオールナイトニッポン』という、ニッポン放送を代表する2つの番組が、これまで深く絡む機会は意外にも少なかったという。

せいやさんは放送の中で、「初めてラジオ同士で揉めているのはちょっと嬉しい」と、芸人としての本音をポロリとこぼした。さらに、単なる粉人間同士の争いで終わらせず、今後はナイナイの矢部さん、そして霜降りの粗品さんという「最強のツッコミ陣」も巻き込み、コンビ2対2の全面戦争として対峙したいという野望まで語ってみせた。

一本の「増毛パウダー」から始まった些細な行き違いは、テレビの楽屋でのドッキリを経て、ついに深夜ラジオを巻き込んだコンビ対コンビの極上のエンターテインメントへと発展しようとしている。

例の「腰が抜けるほどつまんない」というようなバチバチな対立を比較しながら、霜降り明星のふたりはこの不毛な争いを楽しんでいた。

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