5月22日放送の三四郎のオールナイトニッポン0。相田さんのフリートークは、日常のグルメロケから一転してパニックコメディへと変貌する、最高のエピソードだった。
絶品の麻婆豆腐を求めて
ここ数週間、無性に麻婆豆腐が食べたくなる衝動に駆られ、美味しいお店を探して食べ歩きをしているという相田さん。大門にある名店・味芳斎に足を運び、豆腐が崩れるほど煮込まれ、ニンニクと生姜がガツンと効いた麻婆豆腐を堪能。
さらに虎ノ門の味覚では、熱々の石鍋でバチバチと激しく跳ねるスパイシーな麻婆豆腐(あまりの跳ね具合に、紙ナプキンが乗せられた状態で提供されるらしい)を平らげるなど、順調に麻婆欲を満たしていた相田さん。
近所の中華料理屋で起きた「ヒェー!」な異変
有名店もいいが、「家の近所にも美味しい行きつけが欲しい」と思い立った相田さん。昔から気になっていた四川料理寄りの中華料理屋へ初めて入ってみることに。
事件は食事中に起きた。
突如、厨房から「ヒェー!」という女性店員の悲鳴と、ボウルを落としたような大きな物音が店内に響き渡る。女性店員たちが厨房の下の方を指差したまま中に入れなくなっており、厨房のおじさんが「どこだ」と必死に何かを探し始めている。
明らかに不穏な空気を察した相田が「虫ですか?」と尋ねるも、店員からは「落ち着いてください、大丈夫です」と、なぜか逆にたしなめられてしまう。
常連客の加勢そして無言のサムズアップ
このカオスな状況を救ったのは、見かねて厨房へ入っていった常連のおじさん客だった。 見事何かを仕留めることに成功したようで、厨房からは「よし!」という歓声と、女性店員たちの安堵の拍手が沸き起こる。
なんとか平和が戻ったものの、さすがに食欲も落ち、会計をして店を出ようとしたその瞬間、再び厨房から「ヒェー!」という悲鳴が。
まさかの2体目が出現。
たまらず相田が改めて「これ虫ですよね?」と問いただすと、女性店員は言葉を発することなく、満面の笑顔で親指を立てるサムズアップで誤魔化してきたという。
このシュールすぎる結末に、相田さん「もう行かないかな」と綺麗にオチをつけていた。
まるで落語家や講談師のような三四郎相田さんの怪談が聞きたくなる表現力
食の安全を守りたいプロのみなさんに、そちらの問題は任せておこう。
それにしても、今回のエピソードトーク。
相田さんが再現する店員の「ヒェー!」という悲鳴のトーンや間合いが絶妙すぎて、まるで落語家や講談師の怪談を聞いているかのようだった。
情景が目に浮かぶ見事なストーリーテリング。この表現力と引き込まれる構成を聴いていると、相田さんの怪談を聞いてみたい。
宇宙うなぎの創作怪談、聞きたい。


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