有吉弘行さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「SUNDAY NIGHT DREAMER」の生放送直前、ある特別な対談が1時間半から2時間弱にわたって収録された。
「ラジコ(radiko)15周年特別企画」として、爆笑問題の太田光さんが15人のラジオパーソナリティと対談するという大型企画だ。
15人のうちの1人に選ばれたことを「光栄だ」と語る有吉さんだったが、収録直後の生放送で吐露した本音は、意外にも「不完全燃焼」だった。
周りのスタッフや、アシスタントのタイムマシーン3号の関さんと宮下草薙の宮下さんの2人からは「盛り上がっていた」「楽しそうだった」と好評だったものの、有吉さん自身の実感としては「今回も全くうまくいかなかった」「全くしっくりこなかった」というのだ。
太田さんが気を遣ってプライベートや持論を話してくれたにもかかわらず、トークがスイングして脱線するような広がりにはならず、ただ太田さんの質問に「一問一答」で答えるだけの時間になってしまったと猛省していた。
実は有吉さん、爆笑問題とは非常に付き合いが長く、太田さんのことも「すごく好き」だと公言している。しかし同時に「爆笑さんと仕事をしてうまくいった経験がない」「太田さんと上手く絡めたという成功体験はゼロ」とまで言い切るのだ。
かつてレギュラー番組で共演していた頃の思い出話を太田さんが熱心に語ってくれた際も、有吉さんは当時の記憶が薄く、ただ相槌を打つことしかできなかったという。
有吉さん曰く、当時は生活が苦しすぎたため、自己防衛本能で記憶が飛んでしまっているらしい。『サンデー・ジャポン』に呼ばれた際も、ダチョウ倶楽部の40周年イベントで一緒になった際も、「手応えがなかった」「何を言っているのか分からなかった」と、ことごとく歯車が噛み合わない歴史を振り返った。
そんな「太田光」という存在に対し、有吉さんはエンディングで「蜃気楼のようで、はっきりと捉えられていない」「思い出が積み重なっていない感覚がある」と、なんとも説明しがたい不思議な感情を明かした。
生放送前に2時間対談したことで「ドッ疲れが出た」とこぼす姿からは、尊敬と苦手意識が入り混じった複雑な距離感が窺える。
しかしその一方で、有吉さんが「圧倒的な信頼」を寄せている人物がいる。それがタイタンの社長であり、太田光さんの妻である太田光代社長だ。
有吉さんは、日頃から良くしてもらっている光代社長への感謝を口にし、「(今回の企画が)『太田と15人の喋り手』ではなく『光代社長と15人の喋り手』だったらもっと上手くできた」「私は光より光代だ」とまで言い切り、相性の良さをアピールして笑いを誘った。
有吉弘行君。自身のラジオで、たくさんの時間を割いてradiko『太田光と15人のしゃべり手』について、次回、自身出演回をPRしてくれている。が、有吉君の声が沈んでる。なんらかの辛さによる健忘も感じる🤨 これは『太田光被害者の会』会長、RCCラジオ横山雄二アナの出番かな。 「横山さーん、私のかわいい後輩の有吉君が被害に遭ったかも。入会を勧めてください‼️」 有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER https://t.co/vtpudMP63F
— 太田光代 (@ota324) October 5, 2026
太田光さんといえば、その歯に衣着せぬ発言からネット上や保守層からは圧倒的に嫌われ、バッシングの対象になっている。

しかしその世間の評価とは裏腹に、お笑い芸人、特に後輩たちからの信頼や愛情は圧倒的に厚い。これは、世間から同じように毀誉褒貶の激しい光代社長に対しても言えることであり、有吉さんが寄せる絶対的な信頼感がそれを証明している。
有吉さんは「今回も全くうまくいかなかった」「一問一答になってしまった」と自虐的に語っていたが、実際にリスナーがその対談音源を聴けば、きっと「一問一答」なんかではなく、全く違う熱量とスイングを感じ取るはずだ。
この注目の対談企画『太田光と15人のしゃべり手』は、これまでのラジコの配信スケジュールなどを鑑みると、おそらく10月中旬から下旬にかけて公開されると予想される。
有吉さんが「蜃気楼」と呼んだ太田光さんと過ごした2時間。そこで一体どんなやり取りが交わされた番組内容になるのか、配信日が今から待ち遠しい。
ロバート秋山さん回、面白かった。


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