安住紳一郎アナがSNSの批判に「うるせえ!」TBSの涙ぐましいW杯映像の裏事情について

6月28日放送の『安住紳一郎の日曜天国』。

世間がワールドカップの熱狂に包まれる中、安住さんが語ったのは、放映権を持たないTBSテレビの過酷すぎる裏事情だった。

TBSはギガ制限のように削られる!W杯の放送プラン

今回のW杯において、TBSには試合を中継する放映権がない。

そのため、競技中の映像を使用するには、高額なお金を払って放送プランを購入し、限られた秒数内でやりくりしなければならないという。

試合開始から終了までの映像や、他国のプレイ映像など、使える時間は細かく規定されている。

それはまるで、携帯電話のデータ通信量のような厳しさだ。制限を超えれば一切映像が使えなくなってしまうため、他局がゴールシーンを何度もループして放送する中、TBSは「1回(オンリー)」しか映像を出せないのだ。

お昼の情報番組ひるおびなどを見ていると、巨大な手作りパネルを駆使して解説を行い、実際のプレイ映像はほんの10秒ほどで終わってしまう場面によく出くわす。

あの独特の番組作りも、実はこの「厳しいギガ制限」ゆえの苦肉の策だったというわけだ。

「貧しさは人を鍛える」涙ぐましいTBSのW杯における秒数管理

制限内でなんとか番組を成立させるため、社内では涙ぐましい努力が続いている。

各ディレクターが「どうしても使いたい秒数」を申請し、現場で一番偉い人が「君は6秒、君は8秒」と、コンマ単位で映像を細かく割り振っているというのだ。

許可が下りなかった部分は映像を諦め、写真で代用。さらに他局で何度も流れた決定的なシーンは「視聴者もすでに見飽きているだろう」と判断し、あえて使わずに貴重な秒数を節約する工夫までしている。

こうした過酷な状況に対し、安住さんは「貧しさは人を鍛える」と表現。制約があるからこそ、逆に編集の工夫がうまくなっていると自負していた。

靴下とワインで乗り切る生放送に批判そして安住アナ「うるせえ」と爆発

しかし夜の『情報7daysニュースキャスター』では、選手のプレイ映像が「1秒も使えない」という極限状態に陥ったことも。

その結果、サッカーのコーナーであるにもかかわらず、ひたすら「選手の靴下の話」や「ふくらはぎの話」だけで時間を繋ぐという荒業に出た。

また別の日には、「トルシエさんのワインの話」だけで逃げ切ったこともあるという。

当然、そんな裏の苦労を知らない視聴者からは不満の声が上がる。

「せっかく前園さんをスタジオに呼んでおいて、なんで靴下の話ばっかりなんだ」「もっと戦術を詳しく聞け!」といったお叱りだ。

日頃からSNSの反応を細かくチェックしている安住さん。

「久米さんならもっとアラブの事情を掘り下げたはずだ」といったキャスター比較コメントも見逃さない。WBCのときは「俺も太田さん(爆笑問題)のように黙らないから」と、SNSのアカウント名を名指しして噛みついたこともあった。

そして今回もついに我慢の限界を迎え、「(映像が使えないから)できないんだよ!うるせえと思ったよ!」と、ラジオで感情を大爆発させたのだ。

日頃の鬱憤を溜め込み、SNSをエゴサしては「うるせえ!」と毒を吐く。この人間臭くて生々しい一面こそが、安住アナのたまらない魅力である。

とはいえ、ここまで赤裸々にテレビ局の裏側を暴露してしまったことに対し、すかさず中澤さんが「いいの?ここまで余計なこと言って。こんな裏の話全部しちゃだめ」とピシャリと制止。

暴走する安住さんと、それをたしなめる中澤さんという、お馴染みにして最高のコンビネーションで番組の序盤を締めくくった。

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