伊集院光とサカナクション山口一郎が日刊スポーツの悪意ある切り取り報道に苦言

3日TBSラジオ月曜JUNK伊集院光さん、4日ANNサカナクション山口一郎さん。

お互いのラジオ番組で語られた日刊スポーツに関する話題は、奇しくも両者ともに同紙によるネット記事の解釈の歪曲や、悪意ある切り取り見出しに対する強い不満で共通していた。

日刊スポーツの歪曲報道への怒り 伊集院光が下した朝日新聞解約という決断

伊集院光さんは自身の腰痛による休養の件に関連した日刊スポーツのネット記事の書き方に、不満というよりも激怒していた。

事の発端は、日刊スポーツが「伊集院光がネットニュースに対して苦言を呈した」という趣旨の記事を書いたことだ。

これに対し伊集院さんは、ネットニュース全体に対して言っているのではなく、偏った書き方をした日刊スポーツという特定のメディアにしか言っていないと強く反論した。日刊スポーツだけが、意図的に間違った解釈をされるように記事を書いている、という強い怒りである。

この一件で完全にふん切りがついた伊集院さんは、大きな決断を下した。

何十年も自宅で購読し続けていた日刊スポーツの親系列である朝日新聞を、ついに解約。長年の習慣を断ち切るほどの深い不信感が、そこには確実に見え隠れしていた。

サカナクション山口一郎を襲った中日ドラゴンズをめぐる悪意ある見出しと炎上

またニッポン放送『オールナイトニッポン』では、サカナクションの山口一郎さんが同様の被害を訴えていた。

中日ドラゴンズのアンバサダーを務める山口さんは、同紙によるラジオ発言の切り取りと、それによって引き起こされたファンからのバッシングに深く悩まされていたのである。

山口さんがラジオのコーナーで語ったのは、弱いドラゴンズの試合であっても、来年活躍できるかという育成目線や、ファームの試合を観るような気持ちで観れば、勝ち負けに関わらず楽しむことができるという、ファンとしてのポジティブな提案だった。

しかし日刊スポーツはこれを「一軍をファーム戦として」「別に勝敗じゃない」といった、露骨に誤解を招く見出しで記事化した。

この記事を読んだドラゴンズファンからは「アンバサダー失格だ」「もう許せない」といった非難が殺到し、SNSで大炎上する事態へと発展した。

山口は、日刊スポーツがすぐに変な切り取り方をしてドラゴンズファンを煽る姿勢に対し、強い不満を募らせていた。

2日続けての深夜ラジオパーソナリティーのマスメディア批判

このように、局や番組は違えど、どちらのパーソナリティも日刊スポーツによるマスメディアの恣意的な切り取り姿勢によって実害を被り、ラジオの電波を通じて直接苦言を呈しているという異例の事態だ。

パーソナリティの言葉の熱量や真意を無視し、アクセス数を稼ぐために意図的に炎上を煽るような手法は、もはや報道とは呼べない。

最近はマスメディアが総出になってこうした暴走を繰り広げているように感じる。

都合よく大衆の感情を煽動していくこの不気味な状況を見ていると、これが新しい戦前の日本のようにも見えてきた。

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