12月5日、講談師の神田伯山さんが自身のラジオ「神田伯山の問わず語り」で明かした2つの炎上、「2025年流行語大賞審査員として権力の犬化(パックン3P事件)」、そして「春風亭一之輔師匠をめぐるCAギックリ腰炎上」について語りました。
2025年流行語大賞審査員神田伯山さん権力の犬化とパックン3P発言
2025年流行語大賞に高市首相の「働いて働いて」に対し、「政権への忖度だ」という批判が主にSNS上で神田伯山さんに殺到しました。
しかし伯山さんは個人の政治信条を排除し、「全員が知っている周知度」と「批判・支持両方の熱量の高さ」を客観的に評価した結果だと反論。政治的理由で選ばないことこそが「バイアス」であるという、公平性を追求した思考だったと説明。
批判を覚悟の上で、その年を象徴する言葉を選んだ態度です。
また流行語大賞発表会の舞台裏も明かしてくれました。
緊張感あふれる会場で自身はスベり倒し、緊迫した空気で同じ審査員の芸人パックンもスベリ倒す。焦ったパックンは、まだ発表されていない年間大賞をフライングで暴露。
高市首相と青山環境副大臣も会場に出席していたことから警備が厳しかった会場。パックンはそれに触れ、「SP」を「3P」と言い間違える失態を犯し、授賞式が制御不能のカオスだったことが暴露されました。
ちなみにパックンはめっちゃいいやつだったようです。
日本は政治思想を他人に押し付け気味
神田伯山さんは「政治思想を他人に押し付け気味」な日本について、苦言を呈していました。
「推し」に対しても、ちょっとした政治思想の発露だけでも炎上する日本です。「もうファンをやめます」なんてよく見掛けます。
痛々しいことに早く気付いてほしい。
春風亭一之輔師匠をめぐるCAギックリ腰炎上について
飛行機に搭乗した春風亭一之輔師匠。CAさんが自分の荷物でギックリ腰になったという師匠のポストに対し、世間は「重いスーツケースを無理やり持たせたパワハラ落語家」で炎上中。
しかし真相は「軽いトートバッグ1個」を足元に置こうとしてCAさんが腰を痛めた、というものでした。
「情報の空白を人々は自身の偏見と怒りで勝手に埋める」という冷静な指摘をしたポストを紹介しつつ、神田伯山さんはネット社会の危うさを滑稽に語っていました。
流行語大賞の権力に忖度した疑いを持つ神田伯山さんの枕だった一之輔師匠の炎上
実はこの一之輔師匠をめぐるCAギックリ腰事件は、流行語大賞審査員の神田伯山さんが権力の犬と化したことについての枕で語られたトークでした。
こういう流れも、神田伯山さんの魅力です。
権力の犬化批判をした方々に想いを寄せたいエンディング
番組最後には、死なないから生きているだけという方からの批判メール紹介が紹介され、EGO-WRAPPINの「色彩のブルース」締める。
こちらはどうぞ本編でお楽しみください。
この重奏がたまらなく愛おしい。2年ほど前のオールナイトニッポンの終わり方くらい好きなエンディングでした。
神田伯山さんに権力の犬化批判を展開した方々に、そっとハンカチを差し出してあげたい。
小馬鹿にされているの、すごい好き。

